キクタン韓国語を使い倒す
ハングル能力検定を受験して、いかに単語を覚えていることが大事かを痛感し、単語帳を購入しました。
今回はわたしの単語帳活用法をご紹介します。
わたしの場合、出会った単語をノートに書き留めて作った自作の単語帳を使うことが多く、あまり既存の単語帳を利用してきませんでした。
しかし語学の初級段階では、出会う単語出会う単語が全て知らないものなので、自作の単語帳では単語数が膨大なものになり、復習が効率的にできなくなってしまいます。
そこで、会話に必要な基礎的な単語だけをまとめた単語帳を購入し、そこに載っている単語から覚えるようにしようと考えました。
今回は、インターネットで音声DLができる『キクタン韓国語 入門編』を購入しました。
経験上、単語を覚えるには、
「何回その単語に出会えるか」が重要です。一度であった単語にもう一度別の場所で出会うと、記憶が強固になり覚えやすくなります。
私は、「どこでその単語にであったか」を単語帳に書き留めて、単語帳を開くたびに記憶を強固なものにしています。
単に無機質な単語のまま覚えるのではなく、その単語が使われたシチュエーションごと覚えると、頭に残りやすいだけでなく、適切なシチュエーションで使う手助けにもなります。
キクタン韓国語は見開きに6個の単語が並んでおり、右側のページは書きとり練習用になっています。わたしはこの右側に、この単語に出会ったときのフレーズを書き込んでいます。
例えば、
・好きな音楽の歌詞
・試験に出てきたときの問題文
・韓国語で日記を書いたときのフレーズ
などです。
この単語帳には載っていない単語に出会ったときは、関連する単語の右側に書いています。
例えば「辛い맵다」という単語に出会ったときは、「辛い」という項目がないため、代わりに「味맛」という項目の右側にセンテンスを書いています。
単語帳に単語との思い出を追加していくと、単語帳を開くたびに、脳が単語とともに思い出も引き出してくれます。
こうすると、無味乾燥な文字の羅列だった単語に愛着が湧いてきます。
この方法で、いま一ヶ月ほどでこの本の60パーセントほどの単語を覚えることができました。
のこりの40パーセントも頑張ります(^^)